グロリアス・セブン

今日の午前中は会社の自主参加型講座(通称「土曜講座」)が昼まで行ってまして、
帰るころには辺り一面雪景色でした。
あんな光景を見たのは小学生以来で、帰り道は若干はしゃいでました。



その後の昼下がりは時間がたっぷりあったので、前から見たかった映画を観にいきました。
その映画は「チーム・バチスタの栄光
竹内結子さん演じる「内科医・田口」と阿部寛さん演じる「厚生省・白鳥」が、
病院内で起こっているバチスタ術中死の調査・原因究明をしていくというストーリー。


ここ最近のマイブームが「医療に関する事」
興味深々で原作を読んでいたので、内容はある程度理解していました。

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)



いざ上映が始まると、話の展開が思っていたよりも速く、
うどんを「おかず」に蕎麦をすするなど、
ところどころで少し笑えるシーンもあり。


特にバチスタのシーンは自分が田口先生の視点に立った感じになったし、
医師が患者に対して助けたいという気持ちや
目の前の命に何かしてやれないのかという感情を
この時間に垣間見たような気がしました。


実際に医療ドキュメント番組をみたことがあります。
そのときは
「医療現場って結構大変なんだな。」
という感覚でしか見ていなかったんですが、
原作読んで映画観てとなると、医療に対する考え方が変わりましたし、
私の仕事にも何かしら影響を受けると思いました。


医師は人の命に直接向き合っている職業。
銀行員は命の次に大切なお金(資産)等に向き合っている職業。
どちらにも共通しているのは「人の命」


今の私にとって、色々と考えさせてくれた作品でした。